Yogini愛の天然生活

かざらない、そのままの自分にぴったりフィットする言葉をつづります

その人らしい美学 / 私の目に映るものすべて

 声の専門家である堀田義樹先生について、私の目に映るものすべてをご紹介していくブログを何度かに分けて書くことにしました。これは2つ目の記事です。
 
 

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 何かを成し遂げるひとは、独自の美学を持っている。先生を見ていると、美学が伝わってくる。『美』は、規則性をもっていると思う。規則性があると、複数の人の間で共通認識を持ちやすい。だから、目に見えないものも簡単に共有できるのではないかと思う。
 
 
 最初に書いた通り先生は声の専門家だ。4年ほど前、初めてお会いしてからしばらくは、いつも挨拶くらいしかする時間がなかった。しばらくどころか3年くらいは、落ち着いてゆっくりと話したことはなかったかも知れない。ただ、先生の仕事への姿勢はいつも眩しく見つめていたし、そのクオリティの高さにはため息がもれることも多かった。細かなところまで丁寧に心を配る目線に気づくとき、感嘆と憧れと内省が入り混ざったような、何とも言えない気持ちになった。
 
 
 視座が高いというのはこのことなんだなとよく感じていたし、先生のことを目標にもしてきた。何かを相談して否定されたことは一度もない。相手を受け入れつつも、その時の流れに乗っていけるような判断・決定をするところが、絶妙なバランス感覚だと思う。それでいて、お茶目なところもあるのが先生の最大の魅力だ。昨年あたりからは、家族ぐるみで仲良くさせてもらっている。
 
 今年の初めに京都で開催したイベントにゲスト出演してもらった時、わが家で手づくり餃子パーティをした。義樹さんも、神妙な面持ちで餃子を包んだ。最初、まわりの人(うちの子どもたちも含めて)が包む様子を観察している。しばらくすると、上手に包むコツを尋ねる。その後、ゆっくりと準備を整えて餃子を包みはじめる。慣れない手つきで、少し失敗しても自分の初めての作品を大切に扱う様子が伝わってくる。急がずに何度か丁寧に繰り返すと、コツがつかめた瞬間があったようで、嬉しそうにそれを言葉で報告する。楽しんでいる。初めての経験も、最初はうまくいかないことも、みんなで過ごす時間も、いろんなことを楽しんでいる。慣れてくると、経験者に見劣りしないくらいの出来栄えの、少し愛嬌のある餃子が『義樹コーナー』に並んでいる。餃子がオーラを放っているようで、何とも可愛い。

 そんな義樹さんを見ていると『遊びゴコロが美を完成に導くのだ』、そう思えた。こんな風に、声について探求することも、それを仕事として継続することも、少しの遊びゴコロとともに、楽しんできたに違いないと思う。そのお陰で、先生を取り巻く私たち生徒は貴重な学びの機会をいただいている。なんだか、嬉しくて、ありがたくて、幸せな感覚が胸に広がる。
 
 
 声のレッスンインテンシブコース / オンライン特別講座。堀田義樹先生ならではの美学に基づく視点で構築された理論と実践方法。伝統と現代のニーズ、そこにオリジナリティがプラスされる。それを体験した先にはどんな世界が広がっているのか。最後のー席。そこに当日はどんな人が座っているのか、ワクワクしている。楽しみでならない。
 
 
 
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  Yogini Ai
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声のレッスンインテンシブコース / ONLINE特別講座
講師:堀田 義樹 先生
6/27(土)スタート 全6回シリーズ
詳細はこちら→★★★
 

 

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ココロとカラダをつなぐ マルマヨーガ ONLINE
毎朝6:00-6:45 【参加無料】
https://www.tocokaikan.com/post/morning-marmayoga-online

 

 

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言葉のヨガ ONLINE

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導くひと / 私の目に映るものすべて

 

声の専門家である堀田義樹先生について、私の目に映るものすべてをご紹介していくブログを何度かに分けて書くことにしました。それは、今が私にとって特別な時だからです。

 
コロナで騒然となった2月頃から現在まで、私はほとんどインプットをせず、ひたすらアウトプットを繰り返してきました。心が、体が、まるで勝手に動いているかのように、新しいことや学びを外側に求めず、自分の内側を探究していました。
 
陰極まって陽に転ずる。その流れがまもなく変わるんだなぁと今、ぼんやりと受けとめています。6/21(日) 夏至 / 国際ヨガの日に、堀田義樹先生の『 声のレッスンインテンシブコース ONLINE特別講座 』 がスタートします。
 
私はいつも自分を大きく変える流れに合流する時に、目の前が透明に見えてきます。良い意味で『 見通しが立たない 』と感じるんです。その直感は数年に一度くらいやってきますが、今がちょうどその時です。『 声 』にまつわる学びによって何かが大きく変わるのかも知れません。
 
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ブルース・リーの『 燃えよドラゴン 』をご存知でしょうか?冒頭にこんなシーンがあります。ブルース・リーが、小僧さんに向かって、こう諭します。
 
Don't think, feel‼︎
It's like a finger pointing away to the moon.
Don't concentrate on the finger,
or you will miss all the heavenly glory.
 
「 考えるな、感じるんだ!
それは月を指差すようなものだ。
指し示す指にとらわれていては一向に栄光は得られないぞ 」
 
これはお釈迦様の『 月指の喩え 』を言っているのだそうです。月はどこにあるかとたずねた時、月はあそこにあると指をさします。指さした指のずっと先に月はありますが、指している指に月があるわけではありません。方法にとらわれ過ぎると、本質が見えなくなる。
 
 
義樹さん(ここからは親しみを込めていつものように義樹さんと呼ばせてもらいます)から何かを教わる時、安定的にガイドしてもらえているのに、不思議と依存心や執着が生まれません。まさに『 月指の喩え 』のようなもので、教わっているのは知識や技術であっても、義樹さんはそれに目を向けさせるのではなく、一緒にその先の目標を見ているような寄り添い方をしてくれます。
 
それは、キールタンの会やワークショップなどで多くの人が集まる場でも同じでした。その場にいる一人一人をきちんと見守り、みんなが安心してその場に自分を開いていくようにさりげなく導きます。いつも義樹さんがつくりだす空間には目に見えない大きな広がりが生まれ、みんなが自由に声を重ねあいます。それが可能になるのは、目の前のすべての人を信頼してくれているからなんでしょう。

もう、多くの人がその偉大さを認めているから、あえて私が書くこともないかも知れないのですが、あまり何度も称賛の言葉やお礼を伝えることもないので、今回はブログに書いてみました。あと何回かに分けて義樹さんについて書いてみようと思います。まだ義樹さんと出逢っていない人が、オンラインでつながれる機会にこれをキャッチしてくれることを願って。

 最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
 
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  Yogini Ai
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声のレッスンインテンシブコース / ONLINE特別講座
講師:堀田 義樹 先生
6/21(日)スタート 全6回シリーズ
詳細はこちら→★★★
 

 

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ココロとカラダをつなぐ マルマヨーガ ONLINE
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粗いものから繊細なものへ  

粗いものから繊細なものへ  

〜マルマヨーガの話〜 vol.19  2020年6月9日


 
 ヨーガの先生が教えてくれた。『粗いものから繊細なものへと、段階的に意識を向けていくのが、ヨーガの原則だよ』って。
 
 
 朝のマルマヨーガオンラインクラスは、特にそのことを意識しながらインストラクションしています。体をスッキリさせたいためにヨガを活用している人たちには、それほど繊細な意識への誘導は要らないかも知れない。マルマやプラーナに興味のある人たちには、皮膚やアウターマッスルへの刺激などわかりやすいところから、徐々に繊細な体感へと意識を向けるように、プラーナの世界へとご案内する。
 
 
 マルマヨーガは、古いインドの身体観とセットになっているけれど、まずは粗いもの=肉体をしっかり感じるために解剖学的な解説をいれると妄想に走りにくいと思うから、私は解剖学の説明も大切にしている。無料クラスでも全く出し惜しみはしない。『 DOING IS LEARNING 』教わっているのは私自身でもあるからだ。
 

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 マルマヨーガは、巡礼の旅でもある。目に見えないプラーナのエネルギーを扱う。
粗いものから繊細なものへ段階的に進めていくヨーガの原則を思い出しながら、肉体をよく理解し、実際の体感に集中する。感じたことを手がかりに、見えないプラーナの流れをイメージする。それを何度も繰り返していくと、身体にプラーナの地図ができていく。祈りとともに、その地図上にある一つ一つのポイントを、巡礼の旅をするように巡っていく。目的地は内なる神様の御座すところ。
 
 
 こんな風に、古いヨーガの哲学を使わなくても、すでに私たちは自分の内なる神聖さを感じることができる。バリ島や西表島など、南の島は私の大好きなところ。大自然に身を委ねてしまえば、難しい哲学なんて必要ないって心から思う。


 だけど、街での暮らしは刺激がいっぱいで速く速く流れていく。そんな環境に身をおいている人は、こんな風に大切なことへ立ちかえるための『型』をもっておくのも良いと思うんです。すでに皆んな知ってることを再確認するだけ。いつでもそこに安心して寛げることを思い出すひととき。それが、マルマヨーガ。





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  Yogini Ai
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頭頂のマルマ / アディパティ 

頭頂のマルマ / アディパティ 

〜マルマヨーガの話〜 vol.18  2020年6月2日
 
 
 夜、家に帰って薄暗い部屋にはいる時、一番先に何をしますか?ドアの近くにある電気のスイッチを手探りで探して、まずは部屋の照明をつけますよね。身体にプラーナを流していく時も、まず初めにするのがそれです。全身のプラーナのスイッチをいれる場所。それが、頭頂のマルマ / アディパティ です。
 
 
 アディパティの意味は、アディ=最高の、パティ=主。その場所は、赤ちゃんで言うと大泉門にあたります。頭蓋骨は、いくつもの骨が縫合で連結されて出来ていますが、赤ちゃんの頃はこの縫合が完全に噛み合っておらず、特に頭頂の部分が大きく開いています。そこが大泉門ですが、二歳頃までに次第に閉じていきます。頭頂で前頭骨と左右の頭頂骨の交わるところが頭頂のマルマ / アディパティです。ただし、このマルマの場所については諸説あります。頭頂のマルマ / アディパティ の位置を大泉門とするのは、伊藤先生の研究によって導き出された現時点での考えです。
 
 
 身体の中心を貫く最も大きなプラーナの流れ(=スシュムナー=中央脈管)が外側に向かって開いている場所ですので、古くからインドでは、この孔(=大泉門=頭頂のマルマ / アディパティ )を通って霊魂が身体にはいり、心臓に宿る、とされています。武術では、相手に最大のダメージを与えるポイントであり、即死の急所です。
 
 
 全身のプラーナの流れを一瞬で断ってしまうことのできるこのマルマ。しかし、マルマは急所であると同時に、生命力を高めることのできるツボでもあります。頭頂のマルマ / アディパティ にやさしく触れ、そこに集中するポーズ(=アーサナ)をとり、光のイメージングと集中を行います。プラーナのエネルギーが集まると、日々の生活習慣などで蓄積したマルマのダメージは回復して行きます。
 
 

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 (※このブログ内の伊藤武先生のイラストは全て掲載許可を得ています)

 

 
 試しに一度、夜、家に帰って薄暗い部屋にはいる時、部屋の電気のスイッチを押さずにはいってみてください。どんな感じがするでしょうか。マルマヨーガをする時に、最初に頭頂のマルマ / アディパティ に触れてから始めないことは、私にとってはそんな感覚です。続けて行くと、これを読んでくださっている皆さんも、そんな風に思うようになるかも知れません。
 
 
 様々なヨーガの流派やスタイルがあり、それぞれに決まった形や、そこにこめられた深い意味があります。その全てと、それを真摯に実践することが素晴らしいと思います。
 
 
 私は、マルマヨーガが面白いなと思います。単純に、好きなのです。
 
 
 
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  Yogini Ai
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朝のマルマヨーガ ONLINE を無料開催 / ギフトクラス にする理由

朝のマルマヨーガ ONLINE を無料開催 / ギフトクラス にする理由
 〜マルマヨーガの話〜 vol.17  2020年5月31日

 
 

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 以前から書こう書こうと思っていたのですが、今日ある方から質問を受けたので、いよいよブログに書くことにしました。
 
 理由は『ギフトを受け取っているのはむしろ私の方で、この機会に心から感謝しているから』なんです。
 
 4月にスタートした時に無料にしようと思ったのとは意味が違います。その頃は、オンラインでのヨガクラスを始めたばかりだったし、無料クラスをさせてもらって自分自身が慣れいたいという気持ちもありました。
 
 5月からは、ドネーション制にしました。それは以前にブログで書いたように、お金だけではない価値の交換を体験したり、価値を自分で決めることにチャレンジする機会をつくるという意味がありました。実際に、色んな形でお礼を受け取らせてもらって私は嬉しかったです。これまで、定額のサービスを提供していた時と比べて明らかに、心の交流のようなものを感じました。
 
 6月からは、夫の理解と協力のお陰で、朝6時からに時間を変更して継続できることになりました。自粛期間とは異なり、子どもたちの学校も始まります。そんな環境で続けるのが大変なことは、特にお子さんがいらっしゃる方ならよくわかっていただけると思います。それでも快く受けいれてもらえたのにはきっと色んな理由があります。
 
 私は自分にできることに全力で取り組むことにしました。朝のマルマヨーガはココロもカラダもサットヴァ(=純粋で清浄なエネルギー)に整えてくれます。何人かの方が、朝のマルマヨーガを初めて思考がポジティブに変わったとか、不安に取りつかれることがなかったと教えてくれました。
 
 マルマヨーガはあまり多くの人に知られていません。今講師養成講座を受けている友人がマルマヨーガのエッセンスを取り入れたクラスをしている以外に、関西で教室をしている人を他に知りません。もしいらっしゃったらつながりたいくらいです。一人で心細い気持ちを持ちながらも、そんなことは気にならない気持ちもありました。伊藤先生からの学びを継続し、自分なりに学んだことを消化しながら今まできました。講師養成講座が9月で修了すれば、関西にマルマヨーガの仲間が増えます。
 
 伊藤先生が、数十年にわたるフィールドワークを経て、サンスクリット語を丁寧に読み解きながら、見えないけれど文字と文字の間に存在する、古代から受け継がれてきた智慧を伝えてくださっています。それをもっと見たい。そして少しでもそこへ皆さんを導いていけますように。そんな気持ちでマルマヨーガをお伝えしています。
 
 
 
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  Yogini Ai
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6月のスケジュール

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こんにちは^^
今日は朝から小雨が降っている京都市内。
静かで冷たい空気にはやわらかさが含まれていて、私はこういう日が好きです。
 
5月はいろんな変化がありました。
6月からは次のステップへと進んでいくように感じています。
スケジュールを見てもらうとそれがわかるのではないかと思いますのでぜひご覧ください。
 
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      6月のスケジュール
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今月からは、ONLINEクラスとスタジオクラスのミックスになりますのでそれぞれ分けて掲載しています。最後の方にはゲスト講師の先生によるWSも掲載しています。
 
[ 無料 ONLINE レギュラークラス ]
 

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ココロとカラダをつなぐマルマヨーガ
6/1〜6/30 毎朝 6:00〜6:45 [ 参加無料 ]
詳細はこちら→★★★
 
 
[ 無料 ONLINE イベント ]
 

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インド音楽好きのお茶の間会♬ vol.2
6/6(土) 10:00〜12:00 [ 参加無料 ]
詳細はこちら→★★★(Facebook)
 
 

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Yoga Cafe〜声を聴かせて〜 with Sachiko & Ai
6/7(日) 14:00〜16:00 [ 参加無料 ]
詳細はこちら→★★★(Facebook)
 
 
[ ONLINE レギュラークラス ]
 
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ヨガマットなしで簡単!椅子ヨガ
火曜 14:00〜15:00
1,500円(税込)
詳細はこちら→★★★
 
 

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言葉のヨガ
土曜 14:30〜15:45
1,500円(税込)
詳細はこちら→★★★
 
 
[ ONLINE ワークショップ ]
 

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マルマヨーガ入門 WS
6/17(水) 10:00〜12:00
6/20(土) 10:00〜12:00
2,000円(税込)
詳細はこちら→★★★
 
 
[ レギュラークラス@京都ヨガスタジオFIVE ELEMENTS ]

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マタニティヨガセラピー 

火曜 10:30〜11:45

2,200円(税込) ※チケット使用可

詳細はこちら→★★★

 

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幸年期のためのヨガセラピー 

木曜 13:45〜15:00

2,200円(税込) ※チケット使用可

詳細はこちら→★★★
 
 
[ ゲスト講師によるONLINE ワークショップ ]
 

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声のレッスンインテンシブコース / ONLINE特別講座
講師:堀田 義樹 先生
6/21(日)スタート 全6回シリーズ
詳細はこちら→★★★
 
 
[ ゲスト講師によるイベント・ワークショップ@京都ヨガスタジオFIVE ELEMENTS ]

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藤武のマルマヨーガ講師養成講座⑨(募集終了)
講師:伊藤 武 先生
6/15(月)11:00〜17:00
詳細はこちら→★★★
 
 

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藤武サンスクリット語講座⑨(募集終了)
講師:伊藤 武 先生
6/16(火)13:00〜17:00
詳細はこちら→★★★
 
 
 
今月のスケジュールは以上です。
後から追加になることもあるので、良ければちょくちょくチェックしてみてくださいね。
 

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まもなく梅雨の季節。皆さんは、雨は好きですか?
私は、6月はBansuri(横笛)で雨のラーガを練習してみることにしました。
季節の変化に身も心も委ねるように日々を過ごしていきたいな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
 

 
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  Yogini Ai
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言葉のヨガの一番大切なところ 〜言葉と言葉のあいだ〜

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 『言葉のヨガ』を創造しています。日々新しいアイデアとの出逢いに心踊らせている私。今週の言葉のヨガ〜ONLINE〜は『内観のための文章』がテーマ。

 私は以前マーケティングのためのライティングを練習したことがあります。本格的に教わった訳ではなく手探りだったこともあり苦戦しました。

 

 今は読み手を意識したわかりやすい文章を心がける程度で書くことがほとんどですが、それでもなかなか筆がすすまないと感じる時があります。専門分野の話を知らない人にもわかりやすく説明するように書く時です。そういう時は自分の『仕事』や『役割』を意識して書いていると思います。『社会とつながる』ためにはそんな文章も書けると良いですね。

 言葉のヨガは文字通り言葉を使ったヨガなので、まずは『自分とつながる』ための文章を書けるようになってもらいたいと考えています。それが内観のための文章です。


 『社会とつながるための文章』と『自分とつながるための文章』。この二つを対比させながら、自分の素直な想いを文字にしてあげることを楽しんでみようと思っています。


 では、ONLINEクラスをはじめてからリピートしてくれている素敵なYoginiの感想をご紹介します。

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言葉のヨーガではアウトプットする時間がある

アウトプットとなると一気に他者目線の
自分が生まれてくるから不思議だ

私はこういう人間だと言いたい自分と、
あまりみられたくない自分と、
こういう角度でみてほしい自分と、
恥じらいと自惚れと、
傷つきたくない自分と、
謙遜する自分だ

アウトプットする自分と等身大の自分が
だんだん一致してくると
心の揺さぶりや葛藤がなくなり、
他者目線の自分が気にならなくなってくる

等身大の自分が文字をとおして表現できると
心に自由度が増し、
自己愛と好奇心の芽がでてくるのだ

 

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 こういう文章は、内観による気づきを言葉にしたものですね。例えば、この方を知らない人にもこの気づきについてより詳細に伝えたい場合は、人となりがイメージできるような装飾も必要になってくると思います。言葉のヨガにもっと興味を持ってもらいたいと思えば、言葉のヨガはどんなことをするのか具体的に説明すると、より興味が湧くと思います。けれども内観のための文章では、そこまで考える必要がありません。

 それよりも自分の奥にある「好き・嫌い」「快・不快」などの感覚を丁寧に見つめてあげることです。その感覚とつながっている文字は、人にはどんなにわかりにくくても、自分にとって大切なもの。言葉と言葉のあいだ。それが、言葉のヨガの一番大切なところ。

 
 
 
 
 
∞---∞---∞---
  Yogini Ai
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