Yogini愛の天然生活

かざらない、そのままの自分にぴったりフィットする言葉をつづります

ちゃんと、偏ってみませんか?

ちゃんと、偏ってますか?


『偏る』の意味を調べてみました。




かた‐よ・る【偏る/片寄る】

[動ラ五(四)]

 ある基準、または中心から外れて、一方へ寄る。傾く。「進路が北へ―・る」「―・った考え方」

 ある部分・方面に集中して、全体のつりあいを欠いた状態になる。不均衡になる。偏する。「栄養が―・る」「人口が首都圏に―・る」

 取り扱いや考え方などが不公平・不公正になる。偏する。「愛情が―・らないようにする」「―・った税制」

 あるものの方に近づく。

 一方に味方する。
「彼の児(こ)ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に月―・るも」〈・三五六五〉
「今二人の后、十人の女御、―・り給ひつつ、皆人心をひとつになして」〈浜松・一〉



なんでまた、

そんなこと思いついたかと言うと、

太極拳の先生の言葉に、

ものすごーく納得したからなんです↓


………………


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なるほど。



『偏る』ってことは、

中心や基準から外れていたり、

ある方面に集中している

ってことなんですよね。



それって、

なんか聞き覚えがあると思ったら、

義務教育時代に

【ダメなこと】だったり、

【悪い見本】として、

叩き込まれた

感覚だった!



基準から外れずに、

模範的な行動をすること。

理想像のど真ん中にいることが

正しくて立派なこと。



ずっと心の奥でそう、

思ってきたんやろうなぁ。




太極拳の先生の話に戻すと、


片方への偏りが完成してはじめて、

逆の方へも偏ることが出来る。


いつまでも真ん中だと思うところに

じっとしていても、

かならずしもそれが

バランスがとれていることにはならない。


そもそもバランスをとる必要って

あるのか?


真ん中にいる必要ってあるのか?



身体運動の話からはじまって、

そんなことまで、

はじめて考えさせられました。



自分が、

いかに理想像の真ん中にいることや、

バランスをとることを

重要視していたかについて、

知りました。



偏っているということは、

恥ずかしいことだと、

今まで思ってきました。



でも、偏っているということは、

自分の考えをちゃんと持っていたり、

自分の立ち位置をわきまえている、

ということでもあるんだと。



ただ、私の頭の中で

そんな風に繋がっただけなので、

もしかしたら勘違いかも知れないけど、

そう思いました。



ずっと、偏った考え方を

人前にさらすことを恐れてきたけど、

なんかそーゆーのも

いいのかな?って思った

今日という日。




ちょっと嬉しかったので、

私の記念日としまーす!






お、イイね!

と、思ってくださった方、

ちゃんと偏ってみませんか?