Yogini愛の天然生活

かざらない、そのままの自分にぴったりフィットする言葉をつづります

窓の灯

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 同じ窓の灯でも、心持ちによって見え方が違う。

 

 高校一年生の学年末で退学を決めていた長男は、急な展開で、別の全寮制の学校に転学することになった。晴れて二年生に!

 

 昨日までに全ての手続き・入学式・入寮を終えて、アッという間に巣立って行った。まだまだ心配なことが沢山あって心は離せない。だからこそ、日常生活に不在の家族一人がいることが、やっぱり寂しい。

 

 いつものように日が暮れてから家に帰ると、二階の窓の灯がない。何とも言えない気分だ。窓の灯を眺めながらため息をついた日が、今では懐かしい。

 

 昨日は初めての、眠くならない入学式に参加した。在校生がカッコ良すぎるスピーチをする姿を見て感動したところだから、今の私は、彼の未来への期待とワクワクを十分に感じている。

 

 やっぱり続けられなくなって帰って来ても、楽しく毎日を送ってそのまま卒業してくれても、私はどっちでも嬉しいよ。

 

 心から応援しています。