朝のマルマヨーガ ONLINE を無料開催 / ギフトクラス にする理由
朝のマルマヨーガ ONLINE を無料開催 / ギフトクラス にする理由
〜マルマヨーガの話〜 vol.17 2020年5月31日
以前から書こう書こうと思っていたのですが、今日ある方から質問を受けたので、いよいよブログに書くことにしました。
理由は『ギフトを受け取っているのはむしろ私の方で、この機会に心から感謝しているから』なんです。
4月にスタートした時に無料にしようと思ったのとは意味が違います。その頃は、オンラインでのヨガクラスを始めたばかりだったし、無料クラスをさせてもらって自分自身が慣れいたいという気持ちもありました。
5月からは、ドネーション制にしました。それは以前にブログで書いたように、お金だけではない価値の交換を体験したり、価値を自分で決めることにチャレンジする機会をつくるという意味がありました。実際に、色んな形でお礼を受け取らせてもらって私は嬉しかったです。これまで、定額のサービスを提供していた時と比べて明らかに、心の交流のようなものを感じました。
6月からは、夫の理解と協力のお陰で、朝6時からに時間を変更して継続できることになりました。自粛期間とは異なり、子どもたちの学校も始まります。そんな環境で続けるのが大変なことは、特にお子さんがいらっしゃる方ならよくわかっていただけると思います。それでも快く受けいれてもらえたのにはきっと色んな理由があります。
私は自分にできることに全力で取り組むことにしました。朝のマルマヨーガはココロもカラダもサットヴァ(=純粋で清浄なエネルギー)に整えてくれます。何人かの方が、朝のマルマヨーガを初めて思考がポジティブに変わったとか、不安に取りつかれることがなかったと教えてくれました。
マルマヨーガはあまり多くの人に知られていません。今講師養成講座を受けている友人がマルマヨーガのエッセンスを取り入れたクラスをしている以外に、関西で教室をしている人を他に知りません。もしいらっしゃったらつながりたいくらいです。一人で心細い気持ちを持ちながらも、そんなことは気にならない気持ちもありました。伊藤先生からの学びを継続し、自分なりに学んだことを消化しながら今まできました。講師養成講座が9月で修了すれば、関西にマルマヨーガの仲間が増えます。
伊藤先生が、数十年にわたるフィールドワークを経て、サンスクリット語を丁寧に読み解きながら、見えないけれど文字と文字の間に存在する、古代から受け継がれてきた智慧を伝えてくださっています。それをもっと見たい。そして少しでもそこへ皆さんを導いていけますように。そんな気持ちでマルマヨーガをお伝えしています。